創作ドウワ

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カズーイの冒険 37

ガボがカズエさんをにらみながらしっぽをなめていると
カズーイとミミーがやってきました。

カズエさんが「どう、まだ痛むの?」と優しく訊くと、カズーイが恥かしそうに
「まだちょっと痛いです」と言って長老の方を見て、ぺこりと頭を下げました。

「あんた少し大げさなんじゃないの」とテルが冷やかしたように言いました。

「テルさん、本当に僕は耳が弱いんですよ、ほかのウサギの仲間も同じように
痛いんだろうと思っていたら、どうも違うらしいことを最近知ったんです」

「まあそういうウサギもいるってことだよ」とガボがカズーイを慰めるように
言いました。

「まあまあ、そんなところに立ってないでお坐りなさいな」と長老の奥さんが
勧めるとミミーとカズーイはぺこりと頭を下げて仲良く並んで「座りました。

テルがしげしげとカズーイを見ていましたが、
「ねえカズーイ、少し耳をさわらせてくれないかな」と興味津々の声で言いながら
カズーイの後ろへ回ってきました。

「絶対に引っ張ら撫で下さいよ!テルさん」
とカズーイがおびえたように言いました。

「分かってるわよ。そんなことしたらミミーに嫌われちゃうもん」
と言ってミミーにウィンクしました。

ミミーはまだ元気がありませんでした。

テルがカズーイの耳をいじっていると耳が少し硬いような気がしました。

「ミミーのもさわってもいいかな」といってミミーの耳も同じようにさわってみました。

「カズーイ、あんたの耳は少し硬いよ。ほらみて、ミミーのはこんなにフワフワ
してるのにカズーイのはゴリゴリしてるよ」「まるで筋肉がついてるみたいだよ」

そういうとガボとカズエさんも興味津々で、カズーイの耳とミミーの耳を交互に
触ってみました。

「ほんとだー!」と二人は同時にびっくりした声を出しました。

カズーイも自分の耳をあらためて触ってみましたが、そんなにビックリするようなことには
思いませんでした。

ミミーの耳がフワフワしているのは前から知っていましたが、それはミミーが
女の子だからだと思っていました。

それをみんなに言うと

「じゃあ、リョータに来てもらおう」とガボが言うなり、長老の巣穴から飛出し森の中へと
駆け出していきました。




カズーイの冒険 38

ヒノキの森の少し奥には小さな洞穴が密集している所があり、

そこに、ウサギの家族が暮らしています。

ガボがそこへ行くなり、一人のウサギが声をかけてきました。

「やあーガボ。こんな朝っぱらから何しに来たんだ」
と声をかけてきました。

「やあ、リョータ。おはよー」
「リョータに用があってきたんだ」 というと
 
「そうそう、昨日はヒノキで大変なことがあったらしいじゃないか」

「リョータは見てないのか?」

「ああ、ちょっと泉の方にピクニックに行ってたんだ」
「あの、いつも走り回っているカズーイが、バキのせいでヒノキから落ちかけたんだって?」

「そうなんだ、だけど大事にはならなくてよかったよ」

「そうみたいだな。そうだ、昨日、カワウソのロッジ爺さんが、カズーイの事で
ブツブツ文句を言っていたぞ」
「なんでも朝早く、いきなりやってきて、まだ寝ているロッジ爺さんを脅かしたそうじゃないか」

「へー、そんなことしてんだカズーイって」
とガボは少し不思議に思いました。

「それよりリョータ、カズーイに会いたくないか?」

「おー!あわせてくれるのか」
「じゃあ今から行こう」
とノリノリで言いました。

それを近くで聞いていたリョータの妹のノリが「私も行く、いいでしょガボ!」
ガボにお願いしました。

「もちろんだよ、でも長老の巣穴で狭いから、これ以上は連れていけないよ」

「わかったわ。すぐ支度するからちょっと待ってて」と言って洞穴の中に
急いで入って行きました。

「何を支度するんだ」とガボが不思議そうにリョータの顔を見ました。

「ガボ、お前は相変わらずニブちんだな。ノリだって女の子だぜ」

「?」
ガボはさらに不思議な顔をしました。

「お前には女の子の気持ちは分かんないかあ・・・」
リョータはやれやれといった顔をして
「ノリはお化粧するために帰ったんだよ」

「女の子はお化粧するもんなのか?」
「テルなんて全然お化粧してないぜ」

リョータは呆れた顔をして言いました。
「ガボ、これから話す事をテルに絶対にいうんじゃないぞ」
「テルはあれでもお化粧してるんだよ」
「今度、目の周りとか口元とかよく見てみろ」

「え~?」

ガボはびっくりして大きな声を出してしまいました。

「いいか、ガボ。絶対にテルには言うなよ。もし知れたらどうなるか分かったもんじゃないからな」


そこにバッチリお化粧したノリがやってきて
「さあいきましょっ!」とみんなの前をさっさと歩きだしました。





プロメテウス観てきました

昨日は、ファーストデーなので今話題のプロメテウスを
観てきました。
少しネタバレがあるかも知れないので、これから観ようとしている方は
これから先はお読みにならないで下さい。










お読みになられる方は、あくまでも参考程度で軽く流してくださいね。


結果から言うととても残念な作品でした。

ただ、グロイだけでした。

作品のレビューを前もって見ていたら観に行こうとは思わなかったのに・・・

ただ、CMのキャッチコピーだけに魅せられて観に行ってしまった

究極の謎「人類の起源」

それにしたって、はたして「謎」がとかれたのかも不明です。

ただ、「エイリアン誕生の謎」を明かすために作られた
映画なのではないでしょうか。

そこに「人類の起源」をムリムリくっつけて観客を呼ぼうとした内容にみえました。

物語の展開も考えられないことが随所にありました。

未知の世界なのにヘルメットを安易にとったり、
未知の生物を手なずけようとしたり

「選ばれた科学者達」なのにそんなことはありえないだろー。と思いませんか。

やっぱそこは、映画のお約束なんでしょうね。

特に意味不明は、なんでデビッドがピーターにあんな事をしたのか。
物語の展開に必要があったのか、あるいはそういうミッションがあったのか

そこもアメリカ映画のお約束なのでしょう。

しかし、映像的にはほんの一部だけ素晴らしいところはありました。
ここだけは3Dで見る価値はあっただろうとおもいます。
私は残念ながら3Dで観ていません。

それ以外はただグロイだけでした。

キャッチコピーだけで興味をひかれて観に行くと、私みたいに残念な映画で終わってしまう
方も出てくるでしょう。

ある程度内容を知っていて、観に行っていればそれなりに楽しめた映画かもしれません。


でも、私は観に行きませんが

カズーイの冒険 39

ノリが先頭に立って長老の巣穴に向かって歩いていきます。
その後をガボとリョータがヒソヒソと話をしながらついて
いきました。

「なあリョータ。テルがお化粧してるってなんでわかるんだい」

「そりゃあ相手の事をよく見ていればわかるさ」
「もっともテルの場合はヨーク見ないとわからないけどな」

「どこら辺をお化粧してんのかなあ?」と興味津々でガボが訊きました。

「まつ毛をよく見てみなよ。少しだけクルンと上を向いてるからさ」
「まっ、テルも女の子ってことさ」

「リョータ兄ちゃん達、何コソコソ話してるの?」とノリが怪訝な顔して
振り返りながら聞いてきました。

「いや、なんでもないさ」「そーそーなんでもないよ」

二人はあわてて両手を顔の前で横に振りました。

「なんか怪しいなあー。テルちゃんの事を話してるのはわかってんのよ」と
ノリが言うと

「お願いだからテルには言わないでくれよ」

「だったら何話してたのか教えなさいよ!」

もう、ごまかしきれないと思い

「テルのお化粧の話をしてたんだよ」とガボが白状すると
「テルはお化粧をしてるように見えないってガボが言うから、テルだって
お化粧してるよって教えただけだよ」とリョータが言いました。

すると、
「ガボさん。あんたテルちゃんのどこを見てんの」と呆れたように
両手を腰に当てて、ガボをにらみつけました。

「オー怖っ!」とリョータが大げさなアクションをしたので
ノリが「もおー、お兄ちゃんたら」とほっぺたを膨らませて怒りました。

リョータの機転でガボは救われました。

「ガボさん、もっとよく見てあげなさいよ」

「?」

「まあ、まあ。ガボは昔からニブチンだから」
そう言ってリョータが笑うと、ガボが不思議そうな顔をしているので
それを見たノリもつられて笑ってしまいました。

いつの間にかヒノキの前まで戻ってきていました。

ガボが「リョータ、ちょっと待っててくれ」と言うと
ノリを背中に乗せて、スルスルと長老の巣穴まで登って行きました。

ガボが巣穴に入ると、
「ガボ、リョータを連れてくるんじゃなかったの?」とテルが言いました。

「ああそうだよ。下で待ってるよ」と言うと、マジマジとテルのまつ毛を見ました。

「何見てんのよ」とテルが少し顔を赤らめました。

「ノリ、お兄ちゃん連れてくるから待っててね」「長老、お願いしますね」と言って
ガボは巣穴から急いで飛び出してリョータの所へ駆け出しました。

さも、大発見をしたように「ホントだ。まつ毛が少し上にクルンとしてた」
というと、リョータとガボは思わず大きな声で笑ってしまいました。

その笑い声は長老の巣穴まで聞こえてきました。

「何がそんなにおかしいんだろうね?」とテルやみんなが口をそろえて言うのを聞いて
「もー!ガボさんったら」とノリが心の中でつぶやきました。










中国の反日デモ

尖閣諸島の日本の国有化から始まった反日デモ
人が徒党を組むとなんと恐ろしい事でしょう。

現地の日本人に危害が及ばないのを心からお祈りいたします。

また、日本で暮らす中国の方々へ矛先が向かないようにしたいものです。
目には目をなんていうのは、ただ感情に走って何の得にもなりません。

気も晴れません。むなしいだけです。
しかし、これだけは言えます。

世界は見ています。どちらが本当に正しいのかを

お互いに恥かしくない行動をとりたいものです。

中国の方々の、今回の日本に対する不満も心情的に理解
出来るところもあります。愛国心からきている事ですから。
そういう教育をされてきたわけですし、
更に、ここにきて、政府が対日批判を繰り返してきた
結果なのですから。

国政に踊らされただけですから。

しかしやり過ぎです。これは、反省してもらわないといけない
ですよね。

今回、日本政府のしたことの是非は私にはわかりません。

ただ、今まで主張だけで行動を起こさなかった日本政府には
いささかビックリという所です。

野田首相も石原都知事に感化されたのでしょうか。

しかし、
これを機会に、国際社会に尖閣諸島の真の領有権がどこにあるのか
審査してもらういい機会になればと思います。

過去の歴史から見ても尖閣諸島は日本が領有していた事実は
変えることはできません。
公平に判断してもらい、あらためて日本の領有を世界が認めたときに、

中国の方々に自分の無知を恥じて反省してもらえばいいだけの事です。

その時、中国政府はどうなるかわかりませんが。

それにしても何をいまさら中国が領有権を主張してきたのでしょうか?

尖閣諸島付近の海の資源に目がくらんだからなのでしょうか。
いまや中国は、GDP世界2位、経常収支も第2位。
人口に至っては世界第1位でおよそ12億4千800万人。
人口第2位のインドの人口に東京の人口を足したよりもまだ多い。
押しも押されもしない経済大国になった中国がなんでそんなにがむし
になってしまうのか。

しかもこれから世界経済をリードしていくと思われている国なのに。




経済大国と呼ばれる国になったのですから、もう少し政府も大人の対応を

してもらいたいですよね。

カズーイの冒険 40

ひとしきり笑った後、ガボはリョータに真顔で、

「女の子ってどうしてお化粧するんだろう」と訊きました。

リョータはやれやれといういう風に両手のひらを
横に伸ばしながら上に向け、

「それが女心というやつさ」と判った風な事を言いました。

「ふーんそんなもんなのか」とガボはガボなりになんとなく
納得したようでした。

「それじゃリョータ、背中につかまってくれ」
そう言ってリョータに背中を向けて腰を落としました。

リョータはガボの背中に乗り肩につかまりました。

するとガボは身軽にひょいひょいと、長老の巣穴まで登って行きました。

巣穴に入るとノリが怒った顔をして、
「お兄ちゃん達!言いつけるからね」
と言って、ガボとリョータをかるくにらみつけました。

「そんなに怒んなよノリ、お願いだから言わないでおくれよ」
とリョータは慌ててテルの方をチラッと見て言いました。

周りの人たちは何の事かさっぱり分かりませんでした。

「何のことか分かんないけどさあ!、リョータちょっとこっちへ
来てくれないかなあ」

とカズエさんがリョータを手招きしました。

「まあまあ、そう急くではない」と長老は言い、
「よく来たな、ノリにリョータ」

「はい、お招きありがとうございます長老」
と、リョータが代表で挨拶をしました。ノリは隣で、ペコリとみんなに
お辞儀をしました。

「まあ、そんなに硬くならずに空いてるところに座ってくれ」
と長老は促し、三人が座るのを見届けてから

「まずは紹介をしよう」
「カズーイとミミーだ」と二人を紹介しました。

「初めまして、カズーイです」「初めまして、ミミーです」
二人が揃ってそういうと

「こちらこそ初めまして、でも、僕は君の事は前から知ってるけどね」
とリョータが親しげな笑みを浮かべてカズーイに言いました。

「まあ、この島の住人は大体カズーイの事は知っているさ」
とガボが付け加えました。

カズーイは真っ赤になって、
「僕が島中を走り回っているのが皆さんに迷惑をかけていたなんて
ちっとも知りませんでした。ごめんなさい」

「イヤイヤ、そうじゃないよカズーイ。僕だって走ることが好きだけど、
君ほどは走り回らないよ。君は本当に走ることが大好きなんだなってことさ」
とリョータが笑っていいました。

「まあこの島じゃちょっとした有名なウサギってことさ」
テルが言いました。

ガボが、テルの顔をチラチラと見ている事に隣りに座っている
ノリが気付きました。

「あー、もう、ホントにガボさんたらしょうがないわね」と心のなかで思い、
ガボの尻尾を思いっきりツネってやりました。

「ぎゃー!」

「ガボさん、本当に言いつけるわよ」と本当に怒った顔で言いました。

「ノリ、判った、判ったから。悪かったよ」
とガボがノリに謝りました。

周りのみんなは、「いったいどうしたんだ」という顔をして二人を見比べて
いました。

「ノリ、いったい何を言いつけるんだい」とカズエさんが言ったと同時に、

「それより、どうして僕たちを招いてくれたのか教えて下さい」

と、リョータが長老の方を見て訊きました。

長老は何かあるなとは思いながら、ここはスルーした方が良さそうだと
判断しました。

「おー、そうじゃったな」
「実はな、リョータのその耳をみんなで触りたくて呼んだんじゃよ」

カズエさんはスルーされて少し面白くありませんでした。

それを察した長老が、
「良かったら、まずカズエさんから触らせてやってくれんかのお」
といいました。

「なんで、僕の耳なんか触りたいんですか?」

「それは、あとで話すから。ちょっとおねがいだよ」
とガボも慌てて頼みました。





Appendix

プロフィール

ガボテンマサ

Author:ガボテンマサ
どうわへようこそ
娘が幼稚園の時に創作したお話をアレンジして、少しづつアップいます。
読み続けるとどんどんはまっていく内容だと思います。

感想などお聞かせもらえればさらなる励みになります。
悪態でもかまわないので足跡を残してくださいね。

サイト運営者メールアドレス
gaboten@tbz.t-com.ne.jp

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