創作ドウワ

Entries

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

カズーイの冒険 55

「ケン、待たせて悪かったな。だけどずいぶんと話が盛り上がってたみたいだね。
さすがケンだぜ!」


「だけど今日は急にどうしたんだい?」

と、心配そうに、ケンに近づきながら訊きました。

するとケンは、
「その話は後にしようよ」と言って両手を広げると
ガボに抱擁しました。

その様子を見ていた周りのみんなは

エッ!! 二人はそういう関係なの?

と一瞬びっくりして引いてしまいました。

特にテルが動揺して、

「ガボ、まさかアンタ!そっち系の人だったの?」

と訊く声も上ずっていました。

ガボは一体何のことか判らず、ポカンとしていると

「一体どうしたんだいみんな?」
「そっち系って、どっちの事言ってんの?」


とケンがまたとぼけた事を言うと、

バキが、「クックック」とこらえきれずに笑ってしまいました。

「ガボ、前から女っ気がないと思っていたらそういう事だったのか!」

バキがそういうと、初めて状況を飲み込んだケンが慌てて、

「ちっ違うよ!」
「変に勘ぐらないでくれよ!」


「普通、男同士で抱きあたりしないぜ」とバキが茶化しました。

「おい、ガボ、何とか言ってやってくれよ!」

ケンが、真っ赤になりながらガボの方を見て言うと

ガボはまだ状況を理解できずにぽかんとしたままでした。

「おい!ガボ!ニブチンも大概にしろよ!」

ケンがますます真っ赤になって、ガボを怒鳴ってしまいました。

「一体みんなどうしたんだ?」
ガボは途方に暮れて、呆然としたまま首を傾げて訊きました。

「だから、普通は男同士で抱き合ったりしないから、ケンとガボはそういう特別な関係なのか?」
ってみんなが疑ってるんだよ。

とバキが呆れて説明しました。

「ああ~!そういう事か!」
とガボは両手を叩いてやっと理解しました。

「そうだぜ!オレとケンはそういう特別な関係だ!」
胸を張ってガボがそう答えると

テルがワナワナとふるえながら、大粒の涙をこぼし始めました。

「ガボさん、なんで今まで隠してたの?」
と、ミミーも思わず大きな声で言ってしまいました。

「おい、ガボ!」
「お前は、なんてこと言ってんだ!」


ケンはますますおしりまで真っ赤になりながら頭を抱えてしまいました。

「ガボ、お前はもう何もしゃべるな!話がややこしくなる!」
ガボを睨み付けてケンが言いました。

「テル、ミミー。誤解をしているよ」

ケンは優しい声で、テルとミミーの目を見つめながら言いました。

「みんな、聞いてくれ」

「ガボが言ったように、オレとガボは特別な関係だ」

「だけど、特別と言ったってそっちの意味じゃないんだよ」

「兄弟みたいな親友。そういう意味で特別な関係だって言ったつもりなのさ、ガボは」

「そんな二人が数年ぶりに再会したんだから、感極まって男同士だって
抱き合ったりすることもあるさ」

「そうだろ、ガボ」
ケンがガボの方を見て言いました。

「そっちの意味って何のことだい?」と、ガボはまたポカンとした顏で言いました。

「・・・・・!!」

周りのみんなは、ケンの言ったことで誤解が解けようとしていましたが、
ガボの超鈍感には呆れてしまいました。

しかし、テルの顏に明るさが戻っていたのをミミーは見逃しませんでした。




宇宙人王さんとの遭遇

先日、7/20日はいつものように映画のサンクスデーなので
「何の映画がいいかな~」などと鼻歌を歌いながら映画の検索しましたが・・・・

なんと見たい映画が見当たらない・・・・!

実際には、あるにはあったのですが時間が合わない。もしくはもう過ぎている・・・

あ~なんてことだ。せっかくの1000円で観れる日だってのに~

と悔やんでみたものの状況が変わるわけもなし。

そんな時、

だったらこの1000円でレンタルビデオを観ればいいじゃんか。と突然閃いちゃいました。

「えっ!そんなこと閃かなくたって普通に思いつけよ」と思われた方は賢い!

ガボはそのくらい融通の利かないへっぽこなんです

そこで、前々から気になっていた「ラストオブパイ」を借りに、某レンタルショップTUTAYAさんへ
行きました。

ラストオブパイは、レンタルが開始されて間もないのか、ほとんど貸出し中でしたが、
何とか空ケースでないやつを見つける事が出来ました。ラッキーでした。

ここでガボのハートはルンルンになっていました。気が大きくなったガボは、

せっかく来たんだから、もう一本借りて観るかと思い、陳列棚を行ったり来たりすること30分。

お!これはどうだ。と見つけたのが「宇宙人王さんとの遭遇」でした。


家に帰って早速「ラストオブパイ」を鑑賞です。

何の予備知識もなく、ただ、「ベンガルトラと漂流した少年」のトラとの葛藤のお話し
かと思っていたら大間違い。

結構宗教色の強い色々考えさせられた映画でした。

この映画は、解釈がいろいろあると思うので、ここでは感想は控える事にします。

気になる方は是非借りて御覧になって下さい。



いよいよ、「宇宙人王さんとの遭遇」をデッキにセットしてスタート。

始めに始まる今後のDVDの予告を見ている内にすっごい後悔がムクムクと頭を持ち上げてきました。

というのは、グロイ いわゆるB級作品の連続。この作品も「もしかしてはグロイのか~」

と覚悟を決めました。

ところはイタリア。普通に物語は始まりました。

観勧めるうちに、どんどん物語に引き込まれていってしまいました。

ストーリーはネタバレにならない程度にサラッとしますと。

宇宙人の「王」さんが、イタリアのある機関に捕縛されて、地球に来た目的を尋問する
というお話です。

題名の通り宇宙人の「王」さんが出てくるのですが、なぜ、宇宙人の名前が「王」さんなのか。
どうして中国語を話すのか?

これは、作中で「王」さんがサラッと説明するのでなんとなく納得です。

問題は「王」さんが中国語しか話さないという事でした。

場所はイタリア。「王」さんの話す中国語を通訳するために、一人の女性が雇われます。

この女性の苦悩が物語のカギになります。

ここからは物語の核心に触れるので、気になる方は是非本編をご覧になってみて下さい。

なぜ、製作会社は中国語を話す宇宙人の映画を作ったのでしょう。

ただ、話題性のため?面白いから?

ガボにとって斬新なのと興味がそそられたことは間違いなくありました。
これも借りて観たいと思った理由でした。

この点もDVD中の評論を観ると納得できるかもしれませんね。

期待していなかったせいか、とてもガボ的にはヒットした映画でした。
そう言う意味では冒頭のグロイ予告ありがと~







Appendix

プロフィール

ガボテンマサ

Author:ガボテンマサ
どうわへようこそ
娘が幼稚園の時に創作したお話をアレンジして、少しづつアップいます。
読み続けるとどんどんはまっていく内容だと思います。

感想などお聞かせもらえればさらなる励みになります。
悪態でもかまわないので足跡を残してくださいね。

サイト運営者メールアドレス
gaboten@tbz.t-com.ne.jp

全記事表示リンク

全ての記事を表示する

スポンサードリンク

お祝い金のあるアルバイト紹介サイト バイトリッチ

最新トラックバック

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ランキングに参加しています

検索フォーム

あしともコミュニティー

あしとも募集中
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。