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カズーイの冒険16

カズーイとガボの二人が、ガボの部屋で休んでいると
巣穴の入り口からミミーとヤマネコのテルが顔をのぞ
かせました。

ミミーはカズーイを見ると、わんわん泣き出してカズーイの
胸に飛び込んでいきました。

そっと、ガボとテルは巣穴を出て二人だけにしました。

ガボがテルに訊きました。
「バキはどうした?」
「ひっぱたいてやったに決まってるでしょっ!あのばか」
吐き捨てるようにテルがいいました。

「もう少しで突き落としてやるとこだったわよ!」
「だけど、ミミーが泣きながら、悪いのは私たちで
バキさんじゃないと謝るから。なんかしらけちゃった」

とまだ興奮が冷めない様子でいいました。

「バキはどうしてる?」
「知らないわよ、へらへら嗤ってたみたいだけどね」

これを聞いたガボはスルスルと枝を渡ってバキの巣穴の
方へ登って行きました。

テルは、ミミーとカズーイの様子を外から見守っていました。

「ミミー、怖い思いをさせてごめんね」と耳をうなだらせて
カズーイは謝りました。
「でも、二人とも本当に無事でよかった」とにっこり笑って
言いました。

ミミーはただ、うんうんと頷くだけでした。

カズーイは入り口の方を向いて声をかけました。
「えっと、テルさんでいいのかな」「そこにいるのなら入ってきて
くれませんか?あと、長老さんも」

長老らしきリスもいつの間にか様子を窺いに巣穴のそばに来ていました。
テルは遠慮がちに顔をのぞかせて、長老と一緒に入ってきました。

「テルさん、長老さん、今日は危ないところ本当に有難うございます」

「今日、僕たち二人はこの木の天辺に棲んでいるオオワシのドンキー
さんに会いに行くところだったんです.....」

「そしたら、途中で突風が吹いてあんなことに....」
「カズーイは何度も何度も耳を垂らして謝りました。


「ドンキーの所へ行く目的はなんだったの?」とテルは訊きました。
長老も「うんうん」と頷いていました。

「大空を自由に飛び回る方法を訊きたっかたんです」とカズーイと
ミミーが口をそろえて言いました。

「やっぱりそうだったのね」とテルは言いました。
「君が島中を走り回っているのは、君の名前を知らなくたってみんな
知っているし君が空を飛びたがっていることも、島中のみんなは
知っているわ」

「あの木の箱の事は誰に教わったのかね?」と長老が訊いたとき、
ちょうど、巣穴に子供をおんぶしたあのリスのお母さんがカオを
のぞかせていました。

なにやら、気まずそうな顔をしていました。


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ガボテンマサ

Author:ガボテンマサ
どうわへようこそ
娘が幼稚園の時に創作したお話をアレンジして、少しづつアップいます。
読み続けるとどんどんはまっていく内容だと思います。

感想などお聞かせもらえればさらなる励みになります。
悪態でもかまわないので足跡を残してくださいね。

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gaboten@tbz.t-com.ne.jp

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