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カズーイの冒険 29

カズーイは、ガボの背中につかまって、二人で食事の材料を
探しに薄暗くなりかけた森に降りて行きました。


部屋に残ったテルとミミーが、部屋を片付け始めました。

しかし、まめに掃除をしてあるのですぐに片付けは
終ってしまいました。

「なんで男のくせに小奇麗にした部屋なんだい!」
とテルがハナの穴を広げて訳のわからないことを言いました。

「仲がいいんですね。ガボさんと」とミミーが冷やかしました。

「冗談じゃないよ! あんな山猿」 と慌てて否定しました。

「それより、ミミー、さんはもう付けないでおくれよ」
「あたしたち、、、、もう、、、友達だろ?」
とテルが少し顔を赤らめて言いました。

「有難う、テル さん・・・

「ほらほら、また~」 と言って二人は顔を見合わせて笑いました。

「ミミーは、カズーイのどういう所が好きなんだい?」

「ん~、そうやって聞かれてもすぐに答えが出てこないわ」
「彼ったら見た通り、なんか頼りないし、それに」

「他のウサギより耳が長いし・・・

二人は同時に言って笑いだしました。

「でもね、一緒にいると不思議と安心できるの・・・・」

「ふ~ん、そんなもんなんだ」

「ねえ、テル。カズーイって、そんなにこの島で有名なの?」
と、ミミーが訊きました。

「少なくても、このヒノキの住人は名前を知らなくても、走り回っている
ウサギの事は知っているよ」

「あれだけ走り回って、良く疲れないもんだって、ガボも言ってたよ」

「本当に走り回るのが好きなのよね~」「でも、なんでも一生懸命な
ところもいいのよねえ」

「まあ、のろけちゃって。あ~暑い暑い!」


たっぷりの人参や野草、木の実を集めたカズーイとガボがヒノキのそば
まで帰ってくると、ガボの巣穴から楽しげな笑い声が聞こえてきました。

「女の子が集まると賑やかだねえー」とガボとカズーイがカオを見合わせて
苦笑いを浮かべました。

今日の夜は長くなりそうな予感がしました。




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ガボテンマサ

Author:ガボテンマサ
どうわへようこそ
娘が幼稚園の時に創作したお話をアレンジして、少しづつアップいます。
読み続けるとどんどんはまっていく内容だと思います。

感想などお聞かせもらえればさらなる励みになります。
悪態でもかまわないので足跡を残してくださいね。

サイト運営者メールアドレス
gaboten@tbz.t-com.ne.jp

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